「石見神楽蛇胴製作技術」が浜田市の無形文化財に指定されました

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石見神楽の代表的な演目「大蛇」で使用される蛇胴の製作技術が、浜田市指定文化財になりました。
この技術は、浜田市熱田町の植田蛇胴製作所 代表の植田 倫吉さんが継承している製作技術で明治30年代から100年以上続く技術です。

【指定日】

令和5年7月27日

【所在地】

浜田市熱田町

【保持者】

個人

【内容】

浜田市指定文化財 (種別:無形文化財)


 石見神楽蛇胴製作技術は、明治30年代に浜田市において発生した100年以上続く技術である。この技術により製作された蛇胴は、石見神楽の今日の隆盛をもたらすとともに、他地域の神楽のみならず、人形浄瑠璃や組踊など様々な芸能にも取り入れられるまでに至っている。

 保持者は、発生当初の技術や道具を直接受け継いでおり、その技術を高度に体得している。

 石見神楽蛇胴製作技術は、石見神楽の盛んな浜田市で発生した地域的特色を持つ技術であり、今後も保存継承されるべきものである。


※浜田市指定文化財の詳細については浜田市ホームページよりご確認ください※