【石見旅のお供に!】浜田に来たら西谷商店のさば寿司を味わうべし

さば寿司は江戸時代に京都で誕生したとされています。福井県の若狭湾から京都へ、たくさんの海産物を運んだルートはさば街道と呼ばれ、海から遠い京都でも、日本海側で水揚げされたさばを美味しく食べていたようです。
浜田と広島を結ぶ幹線道路の1つである県道186号沿いでも、さば寿司を食べられるところがあります。
浜田に来たらぜひ食べてほしい、西谷商店のさば寿司を紹介します。(2024年9月取材)

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ネーム:Kanan
投稿日:2024年10月09日
表示回数:170
本 アイコン今年で創業90周年!さば寿司を楽しむなら西谷商店
浜田市中心街から国道186号線を広島県側に向かうこと車で約25分、左手に「さばずし」と「焼きさばずし」ののぼり旗が見えてきます。

ご夫婦お二人で営む西谷商店。
明るくて気さくな奥様のおばあさま(大正3年生まれ)が二十歳のときに、このお店を始めたそう。
今年で創業90周年を迎える老舗です。

2024年7月現在、浜田市金城町波佐地区でさば寿司を提供するお店は西谷商店を含め2軒です。
かつてはさらに数軒あったとのこと。

西谷商店がある金城町(かなぎちょう)の情報を発信するサイト・金城へGo!で素敵なご夫婦のお写真とともにお店のご紹介があります↓↓
本 アイコン地元のお米と山陰沖のさばを使用
ラインナップは、さば寿司、焼きさば寿司、わさび葉寿司、一本寿司(姿寿司)の4種類。

シャリには地元波佐産のお米を、ネタには山陰沖さばを使用しています。
一日あたり、多いときで7~8升分のお米を使用し、100本以上のさば寿司を仕込むそう。
※1升=10合

平日はトラックドライバー、休日は釣り人など、地域内外からさば寿司を買い求める人がやってきます。
遠くからの常連のお客さんも多いようです。
本 アイコン甘酸っぱさが食欲をそそる
王道のノーマルさば寿司は、お酢も強くなく子供でも食べられるお味。麻の実といりごまの香ばしさで、一気に食べても飽きません。
食べているうちにどんどん食欲がわき、あっという間にペロリ。
気がづいたらお腹いっぱいです!

一本寿司(姿寿司)は、さばを丸ごと一匹を使っているだけあり、迫力がある見た目です。
一切れを食べるのに3口は必要。2~3人でも楽しめる量でした。

消費期限は2日間(わさび葉寿司は1日)なので、もし食べきれなくても持ち帰ればOK。


check!
JR浜田駅でも大人気!!
JR浜田駅にある特産品販売所でも西谷商店さんのさば寿司をお買い求めいただけます。
観光協会の方によるとリピーターも多い大人気商品だとか!
公共交通機関でお越しの方はこちらでもどうぞ。
本 アイコンまた食べたくなる。西谷商店のさば寿司




地域の食材を使った美味しいさば寿司。
お仕事中のお昼ご飯や、ドライブ・ツーリンググルメにも!
ご自身やご家族へのお土産にもぴったりです。

浜田に訪れた際は、大人気のさば寿司をぜひ一度味わってみてください。
きっとリピートしたくなります♪

西谷商店(にしたにしょうてん)
住所:島根県浜田市金城町波佐イ−412−2
電話番号:0855-44-0017
定休日:水曜日(仕込みの関係で、さば寿司は木曜日もお休み)
※特に一本寿司は電話予約推奨。
map アイコン西谷商店
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