長安本郷の八幡宮並木杉
ながやすほんごうのはちまんぐうなみきすぎ
浜田市弥栄町の永岳山山頂に鎮座する長安八幡宮のご神木である5本の巨木杉。
浜田市弥栄町の永岳山山頂に鎮座する長安八幡宮のご神木である杉並木。
急傾斜の参道に3本、社殿の境内に2本あります。
5本の杉は最大のもので高さ43メートル、根回り9mの威容を誇ります。
樹齢600年を超える老杉は県内でも珍しく、県の天然記念物に指定されています。
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基本情報
住 所 〒697-1211 島根県浜田市弥栄町長安本郷532-11
電話番号 0855-24-1085(浜田市観光協会)
営業時間、定休日 年中無休
アクセス 山陰道 浜田港ICから車で20分
駐車場 数台
備考 浜田市弥栄支所の西にある永岳山(ながたけやま)に鎮座する八幡宮で、享徳元年(1452年)に矢懸城主永安治部少輔兼澄が現在の大分県にある宇佐神宮より分霊を勧請したことに始まったとされます。
 社殿から下の鳥居までは急傾斜の石段が続いており、石段の両側には県下でも珍しい老齢の巨木杉が3本、社殿の右前に同様の老巨木の杉が2本威容を誇っています。
 この5本の巨杉は昭和47 年(1972年)3月に県の天然記念物に指定されました。石段左側の杉が最大で、根回りは9m近く、目通りの幹囲は6m以上もあります。周辺に見られる大きな株の跡から、かつては杉並木があったことが想像されます。