浜田市観光ボランティアガイドの会
『おもてなしの心』を大切にガイドを
 浜田市へ訪れて下さるお客様に、ふるさとの自然風土や歴史文化等について郷土愛をもってガイドをしています。私たちのガイドで「浜田にこんなにすばらしい名所があったんだ!」「もう一度ゆっくり訪れてみたいな♪」と思っていただけるよう、あたたかい『おもてなしの心』を大切に楽しくガイドさせていただきます。 特に、国の天然記念物に指定されている「石見畳ヶ浦(いわみたたみがうら)」は自然の力によって作り出された天然の博物館。およそ1,600 万年前の地層や断層、貝類の化石を数多く見ることができ、まるで人類誕生前の時代にタイムスリップしたような気分を味わえます!ぜひ私たちと一緒に畳ヶ浦を歩いてみませんか?
歴史に思いを馳せる
 1619年(元和5年)、古田重治が松坂藩(三重県松阪市)から浜田にきて、5万4000石の浜田藩が成立します。その翌年、浜田城が現在の市街地の中央にある標高67mの山に建設され、3年後の1623年(元和9年)にほぼ完成しました。その後、浜田藩政は【古田家(二代)】 → 【松平(松井)周防守家(五代)】 → 【本多家(三代)】 → 【松平(松井)周防守家(四代)】 → 【松平(越智)右近将監家(四代)】と移り変わり、その藩政は248年に及びましたが、1866年(慶応2年)7月18日、松平武聡のとき、長州との戦いで落城しました。『続日本100名城』でもある浜田城跡。浜田の歴史を交えながらご案内いたします。
港町として発展した浜田
 江戸時代、浜田藩内には、外ノ浦(とのうら)・瀬戸ヶ島・長浜という3つの貿易港があり、北前船と呼ばれた船が寄港していました。なかでも外ノ浦は、城下町に接する浜田藩最大の風待ち港として知られ、外ノ浦の小さな平地には廻船問屋が立ち並び、商品の売買や水などの補給が行われました。現在も当時から変わることのない風景とともに、出航前に天候や海の様子を調べた「日和山方角石」や航海の安全を祈った「金刀比羅神社」が残っており、2018年には日本遺産「荒波を超えた男たちの夢が紡いだ異空間~北前船寄港地・船主集落~」に認定されました。また、江戸時代後期に窮乏していた浜田藩の財政を救うため、禁を犯して密貿易を行い、捕らえられ処刑された「会津屋八右衛門」の偉業を称えた頌徳碑は、港町・浜田として発展してきた歴史を物語っています。
案内場所
石見畳ヶ浦浜田城跡(続日本100名城)日本遺産 北前船寄港地 外ノ浦
案内内容
石見畳ヶ浦(国の天然記念物) 詳細を見る
石見畳ヶ浦(国の天然記念物)
(所要時間:約60 分/約1.0km)

● 催行日時
3月~6月、9月~11月の毎週日曜日(9:00 ~ 15:00)
※上記の時間は基本的にガイドが常駐しておりますが、不定期及び悪天候の場合は中止することがあります。
その他の曜日や時間帯、7・8 月、12 ~ 2 月はご予約をお願いいたします。
● コース
畳ヶ浦入口 → 展望デッキ → ノジュール → 流木の化石 → 馬の背 → ハートのハッピーシェル → 貝の化石群 → 畳ヶ浦入口
浜田城跡(続日本100名城) 詳細を見る
浜田城跡(続日本100名城)
(所要時間:約60 分)

● 催行日時
3月~6月、9月~11月の毎週日曜日(9:30~15:00)
※上記の時間は基本的にガイドが常駐しておりますが、不定期及び悪天候の場合は中止することがあります。
その他の曜日や時間帯はご予約をお願いいたします。
● コース
浜田市浜田城資料館前 → 司馬遼太郎 浜田藩追懐の碑 → 中ノ門跡 → 焔硝蔵跡 → 浜田県庁の門 → 二ノ門と三の丸曲輪石垣 → 出丸 → 本丸
日本遺産 北前船寄港地 外ノ浦 詳細を見る
日本遺産 北前船寄港地 外ノ浦
(所要時間:約60 分)

● 催行日時
ご予約ください。
● コース
会津屋八右衛門氏頌徳碑 → 金刀比羅神社
ガイド料金について
ガイド常駐日(定時ガイド)の時間内にお越しの場合は、無料でご案内いたします。※ガイド常駐日については上記案内内容の欄をご覧ください。
ご予約の場合は、有料(ガイド1名あたり2,000円※ガイド交通費として)でご対応させていただきます。
お申し込み・お問い合わせ ※予約は1週間前までにお願いします。
下記ガイド申込書をダウンロードいただき、必要事項を記入の上郵送またはFAX、E-mail 等でお申込みください。折り返しこちらからご連絡させていただきます。
ガイド申込書(PDF)  ガイド申込書(Excel)

一般社団法人 浜田市観光協会
〒697-0022 浜田市浅井町777-35
TEL 0855-24-1085 FAX 0855-24-1081
E-mail info@kankou-hamada.or.jp