体験レポート★ワンにゃんべぇハウス大江屋へ行ってきました♪(後編)
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2020年7月21日(火)にお邪魔してきた、しまね田舎ツーリズム推進施設で、当協会の会員でもある
浜田市旭町の『ワンにゃんべぇハウス大江屋』さん。
今回は、体験レポートの後編をお届けします♪
初めてご覧いただく方は、
『体験レポート★ワンにゃんべぇハウス大江屋へ行ってきました♪(前編)』
『体験レポート★ワンにゃんべぇハウス大江屋へ行ってきました♪(中編)』
を先にご覧くださいねm(._.)m♪
後編のスタートは、世界で初めて缶コーヒーを発明した浜田の偉人・三浦義武(みうらよしたけ)の
『ヨシタケコーヒー体験』!!
島根県浜田市には、希代のコーヒーマニアで「ネルドリップを極めた男」とも呼ばれた三浦義武氏が淹れた
「ヨシタケコーヒー」の味を受け継ぎ、コーヒー文化の発展を進める『ヨシタケコーヒー認証制度』があります。
その認証試験に合格した人だけが、三浦義武氏がかつて淹れていた味を再現したコーヒーを提供できるのですが、
なんと、このワンにゃんべぇハウス大江屋のおとおちゃん・大江 正さんは、そのヨシタケコーヒー認証者なのです。
ヨシタケコーヒーの淹れ方は独特で、2枚重ねの綾織ネル(布)に入れたコーヒー粉に水を注いで
攪拌し、最後に湯を注ぐという方法です。
香り高く、コクのある濃い味わいが特徴です。
ヨシタケコーヒーについては、浜田市のホームページで詳しくご紹介していますので、ぜひご覧になってみて
ください。
浜田市ホームページ「ヨシタケコーヒー~極上のネルドリップコーヒー~」
さて、 手打ちそばや天ぷら、新鮮採れたて卵の卵かけごはんをたらふく食べてお腹いっぱいな私たち。
食後のコーヒーでほっ(^O^)!としたいところですが、 そうはいきません!
『ヨシタケコーヒー』。浜田市の大切な観光資源でもあるので、もちろん観光協会のスタッフも
今までに 飲んだことはありましたが、作り方については、”どうやらすごく時間がかかるらしい”
ということしか 知りません。
なんと!出来上がるまで、約1時間おあずけなんです(笑)
そんな手間暇かかるヨシタケコーヒー。
どのように淹れるかというと・・・
今回もおとおちゃんのレクチャーのもと頑張ります!
おとおちゃんのレクチャーを受けながら、私たちも一人用のネルでザクザクと。
コーヒーのいい香りに包まれながら、無心にザクザクしていると、なんだか自分が三浦義武さんになったか
のような、不思議な感覚になりました。
三浦義武さんは、美味しいコーヒーを入れるため、研究に没頭し中毒のようになって倒れたことも
あったそうです。たくさんのコーヒー店を飲み歩きして、24時間365日コーヒーと向き合い、
私たちには想像できないほどの研究に研究を重ね、この方法を編み出し、しいては、世界初の缶コーヒーを
開発・販売されたんだと思うとその熱意と情熱にただただ感服するのみです。
早く飲みたいな♪早く下のビーカーにコーヒーが溜まらないかな~♪
なんて思いながら待っていると・・・
ワンにゃんべぇハウス大江屋のにゃん部門のみなさんが、ぞろぞろと遊びに来てくれました♪
あまりの可愛さに夢中になって愛でまくる私たち。しばしふれあい&撮影タイムに♪
写真では伝わらないかもしれませんが、大江屋のにゃんさんたちは、全体的に身体が大きく、
猫というより小型犬!?という感じ!の大きさです。
おかあちゃんに聞いてみると、「茨城の猫はだいたいこれくらいが普通だよ~!」と。
大きいにゃんさんたちは、おかあちゃんが茨城県から浜田へ移住する際に連れてきたにゃんさん
だそうです。
さらに、「この辺りの猫は小さいよね。ちなみに長崎の猫はしっぽが短いんだよ!」なんて教えてくれました!
おかあちゃんの出身地・長崎では、しっぽが短い猫が愛されるらしく、短い猫が多いんだそうです。
ということは・・・?この辺りの猫は小さいから、小さい猫が昔から愛されてきたのかな?
なんて話になりました。
★私たちが団らんタイムに生み出した仮説★
「地域によって愛される猫が違って、その結果、愛される猫だけが生き残った。だから、各地の猫の体の大きさや特徴が異なる!」
長崎出身で、関東地方を転々とされ、浜田に移住されたおかあちゃんだからこそ聞けたお話。
猫の体の大きさや特徴なんて、どこでも一緒だと思っていたので、新しい発見に目がテンでした(*‘∀‘)!
コーヒーを待ちながら、猫を愛でて、こんなお話をするゆっくりとした時間ってとっても贅沢!
気が付けば・・・おとおちゃんにヨシタケコーヒーを任せっきりにして、すっかりにゃんさんたちに夢中になり
さらに、わいわいとおしゃべりしておりました(笑)
そしていつの間にかドリップしたコーヒーが溜まっています!
ヤッターッ!!!
(おとおちゃん、ごめんなさい!)
「いただきます!」
念願のコーヒータイムを満喫です♪
まずは、自分たちが淹れたヨシタケコーヒーから。
「うん!濃い!これこれ!」
久しぶりに飲むヨシタケコーヒーにテンションが上がります。
そして、ヨシタケコーヒー認証者であるおとおちゃんこと大江正さんが淹れたヨシタケコーヒーを。
「あー!全然味が違うー!雑味が無い~!!!」
不思議です。同じように淹れたはずなのにやっぱりおとおちゃんのヨシタケコーヒーの方が美味しいんですよね~。
私たちのは酸味が強かったのと少し雑味を感じます。
ヨシタケコーヒーって香りも味もとっても濃くて、コク深いんですが、後味は意外とすっきり。
一口飲むと、その背景に三浦義武さんのコーヒーに対する情熱や思いも感じて、昭和の時代にタイムスリップ
したような気分が味わえます。
あ~!満喫した~!!!!!
10時におじゃまして、ふれあって体験してお話して、気が付けば15時前。
あっという間に、とっても楽しい5時間が過ぎていました。
最後に記念撮影をして、おとおちゃんおかあちゃんが営む近くの梨園を見学させてもらいました。
梨園も営んでおられるワンにゃんべぇハウス大江屋さん。8月~10月の間は梨の出荷作業などで
とってもお忙しいそうです。
おとおちゃんおかあちゃんが住む旭町の赤梨は、浜田市の特産です。
今年は、天候の影響で実が少ないそうですが、美味しい梨ができるといいな♪
おとおちゃん、おかあちゃん、梨の出荷楽しみにしていますね(^^)
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『体験レポート★ワンにゃんべぇハウス大江屋へ行ってきました♪(前編)(中編)(後編)』
最後までお読みいただきありがとうございましたm(__)m!
とにかくとっても楽しかったので、ぜひたくさんの方に体験していただきたいです。
島根県浜田市旭町の山奥に佇む、まさに「ポツンと一軒家」!
ワンにゃんべぇハウス大江屋では、普段の生活から離れ、とっても温かく優しいおとおちゃんおかあちゃんと
愛くるしい動物たちとゆっくり充実した時間を過ごすことができますよ~!
今回ご紹介した体験以外にも、「うどん打ち体験」「山菜採り体験」「ヤギのお世話体験」
「梨100%ジュース作り体験」そして「命をいただくイノシシ解体見学」などなど
たくさんのメニューを体験することができます。
温泉入浴付きの宿泊体験(民泊)もできますよ!
詳細は、ワンにゃんべぇハウス大江屋さんのホームページをご覧ください♪
ワンにゃんべぇハウス大江屋
https://12bleat-oheya.jimdo.com/
<体験レポート>
体験レポート★ワンにゃんべぇハウス大江屋へ行ってきました♪(前編)
体験レポート★ワンにゃんべぇハウス大江屋へ行ってきました♪(中編)
体験レポート★ワンにゃんべぇハウス大江屋へ行ってきました♪(後編)
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今回体験させていただいたのは、
『ワンにゃんべぇハウス大江屋』
島根県浜田市旭町山ノ内617-2
TEL 090-1454-2298
E-mail 12bleat-oheya@gmail.com
URL https://12bleat-oheya.jimdo.com/
さんです。
素敵な体験と時間を本当に本当にありがとうございました!