1.「バトウ」とは?
標準和名は『マトウダイ』(マトウダイ目 マトウダイ科 マトウダイ属)と呼ばれています。
島根県では「バトウ」と呼ばれるマトウダイは、漢字で書くと「的鯛」、「馬頭鯛」となり、体の真ん中に弓の的のような黒斑があること、体が馬の頭に似ていることが名前の由来になっています。
島根県では「バトウ」と呼ばれるマトウダイは、漢字で書くと「的鯛」、「馬頭鯛」となり、体の真ん中に弓の的のような黒斑があること、体が馬の頭に似ていることが名前の由来になっています。
2. どこに生息しているの?
福島県以南の海泥底に棲んでいます。浜田漁港で水揚げされるバトウは主に沖合底びき網漁業で漁獲されます。
1. なぜ美味しいの?
浜田ではバトウはおもにバトウフライとしてよく食べられており、なじみの深い魚です。バトウフライは浜田の居酒屋で出している店も多く、また家庭の食卓にも並ぶ浜田のソウルフードとなっています。
庶民的な魚のイメージがありますがフランス料理の素材としてもよく用いられます。
白身で淡泊のため、病院食としても用いられますが、身がほぐれやすく、小骨がないため離乳食にも適しています。
庶民的な魚のイメージがありますがフランス料理の素材としてもよく用いられます。
白身で淡泊のため、病院食としても用いられますが、身がほぐれやすく、小骨がないため離乳食にも適しています。
味………白身で淡泊で、もちっとした食感があり、加熱すると旨味が出てきます。
栄養素…良質なタンパク質を含むほか、脂質にはDNAやEPAなどが含まれています。
バトウは12月~5月が旬で、旬の季節ごとに魚を選定した浜田港四季のお魚に選定されています。
※浜田港四季のお魚とは
島根県西部沖は暖かい対馬海流と島根冷水域といわれる深海の冷たく栄養に富んだ海水とが混じり合い、魚の餌となるプランクトンの発生量も多い海域です。こうした自然条件が豊かな漁場を作り美味しい魚を育てています。
この魚(貝類、藻類含む)の代表を、旬の季節ごとに数種ずつピックアップしたもの…それが「浜田港四季のお魚」です。
島根県西部沖は暖かい対馬海流と島根冷水域といわれる深海の冷たく栄養に富んだ海水とが混じり合い、魚の餌となるプランクトンの発生量も多い海域です。こうした自然条件が豊かな漁場を作り美味しい魚を育てています。
この魚(貝類、藻類含む)の代表を、旬の季節ごとに数種ずつピックアップしたもの…それが「浜田港四季のお魚」です。
2. 漁業者の資源保護の取り組み
6月1日から8月15日は資源保護のため休漁期にしています。しっかり休みをもうけることで、バトウの漁獲量と美味しさを保っているんです。
※水揚げの状況により提供できない場合がありますので、事前にお問い合わせください。
※水揚げの状況により提供できない場合がありますので、事前にお問い合わせください。
※水揚げの状況により提供できない場合がありますので、事前にお問い合わせください。